ビレッジハウスの入居審査とは?
入居審査がゆるいって聞いたけど本当?
誰でも審査が通るのか詳しく知りたい!
こんな悩みにお答えします。
- 本記事の内容
- 入居審査は本当にゆるいのか
- 審査が落ちる人の共通点
- 入居審査時に必要なもの
- 審査にかかる時間
- 本記事の信頼性
- 不動産会社勤務7年
- トータル仲介件数約1,000件以上
- 宅地建物取引士
ひろりん@hirorinfudousan
この記事を書いている筆者は、現在不動産会社に勤務して7年になります。筆者自身のいままでのトータル仲介件数は1,000件以上となります。
賃貸界の革命児と言われているビレッジハウスの入居審査について解説していきます。
ビレッジハウスとは・・・
ポイント
- 敷金なし
- 礼金なし
- 更新料なし
- 仲介手数料なし
さらに・・・
ポイント
- 保証人不要
- 保証会社加入不要
このように、通常の賃貸物件では考えられない契約条件をアピールして募集をしている物件です。
しかし、ビレッジハウスの入居条件や入居審査については気になるところだと思います。
賃貸仲介の現場を7年経験した筆者からお伝えすると、90%以上の方が入居審査の承認がでます!
この記事を読んでもらえれば、ビレッジハウスの入居審査についてはばっちり理解できるはずです!
もくじ
ビレッジハウスの入居審査は本当にゆるいのか
2017年に全国の雇用促進住宅を取得した際に、ビレッジハウスのグループ会社の全国民間賃貸サービス合同会社は下記のように発表しています。
「慢性的な供給不足が続く低価格帯賃貸住宅市場に新たな供給を実現し、高齢者、生活保護受給者、公営住宅からの転居者の受け入れにも積極的に取り組む予定」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
このように、幅広く入居者の受け入れをする方針で運営をしています。
入居審査に不安な方とはどんな方がいるのでしょうか
入居審査に不安な方の具体例
- 無職の方
- 低所得者の方
- 生活保護の方
- 外国人の方
- 母子家庭の方
- 高齢者の方
- 信用情報に傷がある方(ブラックリスト)
一般的に入居審査が通りにくいような方でも、ビレッジハウスは入居を積極的に受け入れています。
ただ保証人や保証会社の加入は必要ないですが、緊急連絡先の情報は必須になる為、用意する必要があります。
また親族や身内でなくても知人の方でも、緊急連絡先の情報として登録ができます。
最低限、名前・住所・連絡先・生年月日・続柄等の情報が必要となる為、注意が必要です。
無職の方
預金残高の通帳の写しを提出して、家賃の支払いができると判断されれば大丈夫です。目安は入居希望の物件の家賃3ヶ月分から5か月分程度です。
低所得者の方
所得証明書(直近の給与明細等)と預金残高の通帳の写しがあれば大丈夫です。
生活保護の方
生活保護受給証明書等を提出できれば問題ありません。
外国人の方
所得証明書や残高証明書を提出し、家賃支払いに問題なければ大丈夫です。
母子家庭の方
所得証明書や残高証明書を提出し、家賃支払いに問題なければ大丈夫です。
高齢者の方
年金受給証明書を提出し、家賃支払いに問題なければ大丈夫です。年齢によっては、代理契約や連帯保証人をたてるように求められる場合があります。
信用情報に傷がある方(ブラックリスト)
クレジットカードの滞納歴、過去自己破産した方、与信審査に問題ある方などいわゆるブラックリストと呼ばれるような方でも審査は通る可能性は大いにあります。
ビレッジハウスは家賃保証会社の加入はなく、あくまでもビレッジハウスの中での基準での入居審査になるためです。
ビレッジハウスの審査が落ちる人の共通点
冒頭に90%以上の方の入居審査が承認になるとお伝えしましたが、残りの10%の方はどんな方なのか気になるところですよね。
入居審査が落ちる人の共通点
- 過去にビレッジハウスで滞納歴がある
- 家賃を支払える能力がない方
- 犯罪歴、前科がある
- 暴力団・反社会的勢力の方
過去にビレッジハウスで滞納歴がある
入居後の家賃は口座引き落としになりますが、集金代行にアプラスが行っています。
過去に家賃滞納歴があると審査が通らない場合があるようです。
家賃を支払える能力がない方
無職や低所得者の方でも、預金残高を提出すれば入居審査は通りますが、無職で預金残高ゼロとかだと厳しいですね。
明確な金額はわかりませんが、預金残高が入居希望の物件の家賃3ヶ月分から5か月分程度あれば問題なさそうです。
犯罪歴、前科がある
入居審査時に確認するので、過去に犯罪歴や前科がある方は審査に落ちる可能性が高いです。
入居中の近隣トラブルなどを避けるためにも、当然といえばそうですよね。
反社会的勢力の方
ビレッジハウスの審査に限らず、暴力団排除条例があるので、他の賃貸物件でも入居審査が承認になるのは厳しいです。
ビレッジハウスの入居審査時に必要なもの
入居申込者によって必要書類は異なります。詳しくは下記の通りになります。
必要書類
- 顔写真付きの身分証明書(免許証、住基カード、マイナンバーカード等)【全ての方共通】
- 所得証明書(源泉徴収証、直近の給与明細)【会社員の方】
- 内定通知書【就職予定の方】
- 確定申告書【自営業の方】
- 年金受給証明書(年金受給がわかる通帳の写しも可)【年金収入の方】
- 残高証明書(預金通帳のコピー)【無職の方】
- 生活保護受給決定通知書+生活保護受給証明書【生活保護の方】
- 住民票【契約時】
入居申込者の方によって必要書類は異なりますが、基本的には身分証明書と家賃支払いができるかの確認ができる書類です。
たまに免許証など顔写真付きの証明書がない方がおられますが、その場合は住民票と証明写真等で審査してくれる場合もあります。
用意が難しいって方は事前にビレッジハウスへ相談すれば、柔軟に対応してくれますので、用意が難しいという方も諦めずに相談してみましょう!
ビレッジハウスの入居審査にかかる時間
ビレッジハウスの入居審査にかかる時間は、不足書類等がなければ2日~3日程度で結果がでます。
不足書類があると、申し込み自体を受け付けしてくれなかったり、申し込みが自動的にキャンセルになる場合もありますので、漏れがないか確認をしましょう。
もし、不足書類もなく遅れている場合は、状況の確認の連絡をしてみた方がいいかもしれません。
まとめ:入居審査に不安な方も大丈夫!
今回はビレッジハウスの入居審査について解説しました。
ビレッジハウスの入居審査は他の賃貸住宅と比べて、かなりハードルが低く設定されています。
ビレッジハウスは低価格帯の家賃の住宅を提供し、賃貸住宅を借りにくい方にも積極的に住宅を提供するという事業の方針を元に運営しているので、ハードルの低い入居審査になっています。
いままで入居審査に不安があるような方にとっては、とても重宝されるの賃貸物件がビレッジハウスです。
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これから入居を考えている方にとって参考になる記事になれば幸いです。
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